逆SEO的発想での失敗。

SEO的な裏技はあるにしても
それは、ちゃんと基礎が出来ているからこそ
栄えるものだと思う。

裏技のみ固執すると(被リンクの自作自演など)
創造性とか、本質からズレてしまうことがある。

少し前まで、それに陥っていた面があって
そのツケが出てきている。
業務上、風評系のサイトの事実と異なる場合のみ
法的にアプローチをかけていたのだが
それでも応じられないサーバー管理会社なども存在する。

whoisサーチをかけても
whoisガードを実装しているところもあるのだ。
そういうサイトの類は、出会い系やスパム系や
アングラ系・・・

それを利用して、風評、もしかしたら嫌がらせかもしれないが
ネット上でネガティブキャンペーンを行う。
ブランドの価値を下げようとするわけだ。

もとより、ネット上で販売などもしてなく
会社のサイトがちょこっとあるくらいで
サイトからの収益性はなく

直接会って、売買するようなものであるため
ネットは重要視していなかった。
だが、そういうわけにもいかない時代に変わってきている。



そのサイトに対して
「被リンク」を行い、googleにスパム報告を行うという
手段を取ったのだ。
最終的にgoogle八分を目的としたやり方だ。

これは、途中までは順調だったのですが
実際にサイトそのものが、違う形で決着がついたので
残ったのは、被リンクの残骸が
検索結果上に表示されてしまったということです。

アダルト系ブログや使われていない掲示板などを使い
そこにアンカーテキストやURLを貼り付けたり、といった程度です。

もちろん、その程度でどうにかなると思っていたのですが
結果は、一定の期間はよかったものの
yahooの方がひどい検索結果になってしまい
失敗終わりました。


そこで、法的手段も平行して進めていたので
そのサイトのサーバー管理会社から
サイト管理者を「吐かせ」ることに成功しました。
法的に、しっかりとした手順を踏みました。

運が良かったことに、そのサイト管理者の個人情報は
閲覧可能になり、サイト管理者もそのサイトを削除しました。



しかし



検索結果そのものは、そのサイトが無くなったので
マシにはなりましたが
スパム系のもので、少し埋め尽くされている感があるという
失敗をしてしまいました。


そんなわけで、現在はその自分で巻いた種の処理である。
自作自演サイトになってしまうが
そのキーワードで検索した際に上位表示をし
そのキーワードで有益なサイトを作成している・・・


有益かどうかは、ユーザーが判断するのだけれども・・・


実際に風評を求めて、サイトを検索する人の数は
少ないと踏んでいるので、その労力を費やすよりは、と思う面もあるが
今のうちにしておいた方がいいということで
行うことになった。



最初から、自作自演ではあるものの
検索結果の占有率の確保を目的としたことを
地道に行っておけば、違った結果になったと感じている。


google八分を故意に起こさせるとしたら
yahooの検索結果も予測しなければいけないし
やること自体が、ナンセンスだということが
わかった・・・



リスクが高かったことを知らずに思いっきり火傷した。