今後の個人宛の営業電話はどうなるのか?

グーグルボイスというサービスがよく見かけるようになってきている。
詳しくは「グーグルが電話会社の仕事を奪うとき」に書かれている。


ここでは詳しく書かれている。このサービスは、グーグルが割り振った電話番号にかけると、登録した番号すべてが電話が鳴るのだ。え?それじゃあ、営業電話が来たときに非常にやっかいになるって?まあ、話はこのままでは終わらない。かけてきた人によって、どの電話を鳴らすかも決めれるのだ。しつこく営業をかけてきて嫌気が指している相手はそのまま留守電や使ってない電話にまわすことができたり「使われてない」ことにだってできるのだ。
脅してくるような相手だった場合は、データとして録音することも可能だ。まあ、留守電機能がついているのだから、録音できるわけだ。
このシステムはまだアメリカでおこなわれているらしいが、これが日本に導入されたら、面白いことになる。


迷惑メールのリストで自動に変なスパムをはじいてくれるのと同じく、番号だけでその電話は営業電話をかけまくっていて、多くの人が着信拒否していたら、スパム電話として、簡単に認知されるようになるってことだ。




このサービスはどうやら無料でおこなっていて、なおかつ電話機の購入やドコモだろうがauだろうがソフトバンクだろうと関係なく、ナンバー・ポータビリティを使う必要もないから、すごく単純だ。




電話営業が悪いわけではないが、この制度を取り入れた場合、電話番号に重要性が低くなり、個人情報の売買、つまり名簿の質も大きく変わってくる。電話という手段だけに頼っていた販売システムに依存していた業界、ならびに企業は大きな痛手を負うことになる。

しかし、これが導入されることで、多くの企業に強制的に成長を促進でき、悪質な業者などは倒産されていくのではないかと思う。


こういったサービスが広く認知されて、電話の質が変わってくると確実に職を失う人が増加するだろう、通信会社もそれは大きな痛手をこうむる。流通を抑えたら、勝ちだからだ。




こういったサービスは時代の流れを感じざるえない。迷惑、不便は次第に無くなるのが、自然の流れだと感じた。